献血の協力を呼び掛けようと、広島市内では献血を初めて行った人を対象としたキャンペーンが行われています。

広島市中区の献血ルーム『ピース』では、今月始まった「愛の血液助け合い運動」に合わせて初めて献血に訪れた人へ、17日から電動歯ブラシをプレゼントしています。

センターによりますと、特に若い人の献血が少なく、10年前と比べ10代~30代の献血者数は1万6345人減っていて、新規の献血者数も年々減少傾向にあります。

また、この時期は暑さで外出を控える人が増えるため、献血が不足しやすくなるということです。

【広島県赤十字血液センター献血ルーム「ピース」・増岡里美推進係長】
「リラックスして過ごしていただきやすいような空間づくりを目指しています。まずはいったんお越しいただきまして献血というものを経験していただければと思います」

このキャンペーンは今月31日まで行われます。

テレビ新広島
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