名古屋市内で2024年秋から相次いで見つかっている不発弾。7月13日、中区の工事現場で見つかった不発弾の撤去作業が行われました。

 撤去が行われたのは中区丸の内2丁目のマンション建設現場で6月10日に見つかった、アメリカ軍の「250キロ焼夷弾」です。

 名古屋市は現場からおよそ半径200mを警戒区域に指定して住民に避難を呼びかけたほか、市バスは警戒区域を迂回して運行されました。

 自衛隊は午前10時から不発弾の信管を抜き取る作業を行い、午後1時までにすべての作業が終了し規制も解除されました。

 名古屋市の中心部では2024年10月以降、不発弾が相次いで見つかっていて、7月13日の分を合わせ6発が撤去されています。

東海テレビ
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