20歳未満の喫煙をなくそうと、たばこメーカーなどがJR佐賀駅で啓発活動を行いました。全国たばこ販売協同組合連合会は、7月を「20歳未満喫煙防止強化月間」と定めていて、毎年この時期に20歳未満の喫煙防止の啓発活動を行っています。
11日は、日本たばこ産業の社員や県の職員などおよそ30人がJR佐賀駅でティッシュを配りながら、20歳未満の喫煙防止を呼び掛けました。
【佐賀県たばこ販売協同組合市丸典夫理事長】
「全ての各種団体のみなさん、それと家庭のみなさんと手を組んで、
(20歳未満の)喫煙を防止していかねばいけないというふうに思っております」
警察によりますと、2024年1年間で補導された少年439人のうち、喫煙での補導は158人と、全体のおよそ3割を占めています。