さぬき市沖の瀬戸内海ではカタクチイワシの稚魚、シラスの漁が行われています。
香川県の東部では5月にシラス漁が解禁となり、さぬき市と東かがわ市では4軒が漁を行っています。
このうち、さぬき市津田町鶴羽の大塩水産では、朝早くから、漁を行っています。魚群探知機でシラスの群れを見つけると、2隻の船が、海中に流した網を曳いて、シラスをとります。
水揚げされたシラスは氷で冷やされ、鮮度を保つために複数回、運搬船で加工場に運び、釜揚げシラスやちりめんなどに加工されます。
加工されたシラスは大塩水産の直売所のほか、自社のホームページなどで販売されます。さぬき市沖のシラス漁は、11月まで続く予定です。