住宅街に現れたトンボの大群
福島・郡山市の住宅街で8日午後5時過ぎに撮影されたのは、空を埋め尽くすほどの無数の黒いツブ。
撮影者:
恐怖のトンボ襲来ってとこですかね。

黒いツブの正体はトンボだ。撮影者たちは気味が悪いと異様な光景を眺めていたという。
しかし、撮影者が「うわーやばい気持ち悪い」と話す横で、子どもは大喜び。虫取り網を振り回し、トンボを捕まえていたという。
撮影者:
初めて。10年住んでいて、こんなにトンボを見たのは。
アキアカネが気流に乗って集結
一体なぜ、トンボが大群で押し寄せていたのか。

福島県に生息するトンボを研究する横井直人さんによると、撮影されたトンボはアカトンボの仲間「アキアカネ」とみられる。

田んぼで生まれ、飛び立ったいくつもの集団が気流で流され、たまたま撮影された場所の上空で合流し、集団で阿武隈高原を目指しているという。
(「イット!」 7月10日放送より)
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