札幌の繁華街ススキノで、自分が勤務する飲食店に侵入し、高級ウイスキーなど洋酒4本を盗んだとして、札幌市中央区の会社員の男(36)が窃盗の疑いで逮捕されました。
男は7月6日午前3時から7日正午ごろにかけ、札幌市中央区の飲食店に侵入し、店に保管されていたウイスキーやシャンパン、ワインなど洋酒4本(時価合計11万4369円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
「会社の者ともめた」と男から10日に110番通報があり、関係者から話を聞いたところ関与が浮上。防犯カメラの解析などから容疑が固まり、10日に男を逮捕しました。
警察によりますと、店の出入り口を壊した形跡はなく、男は営業時間外に侵入したみられています。
調べに男は「私がしたことで間違いありません」と容疑を認めています。
警察は男が転売する目的で盗んだとみて、余罪も含め調べを進めています。