プレスリリース配信元:BEST株式会社
全国9,929件の相談から地域別傾向を分析。都市部と寒冷地で件数が集中し、トイレ・キッチンにトラブルが偏る傾向が判明。
BEST株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:大澤 竜、以下当社)は、最適な情報をみなさまに提供し、安心して暮らせる社会をつくるため、水回りのトラブルをはじめとした住宅設備に関するさまざまなトラブルを解決しています。
当社が運営する水回りトラブルの相談対応において収集したデータ(2023年1月から2025年3月に当社サービスにお問い合わせのあった9,929件のデータ)を集計・分析し、水回りトラブルにおけるトラブル内容や発生箇所に関するデータを公開します。
【調査概要】
調査対象:当社サービスに入電のあった9,929件
調査期間:2023年1月~2025年3月
調査機関:自社調査
調査・集計方法:単純集計、クロス集計
都道府県別で最も多いのは東京都。一都三県や東海、近畿の大都市圏が目立つ結果に。
調査結果から、最も多くの水回りトラブルの相談が寄せられた都道府県は「東京都」でした。次いで、神奈川県、愛知県、大阪府といった都市部が上位にランクインしており、いわゆる「一都三県」や、東海・近畿といった大都市圏での相談件数が目立つ結果となりました。
都市部では集合住宅が多く、建物の築年数や配管の老朽化、また使用頻度の高さからトラブルが起きやすい環境にあることが一因と考えられます。また、人口に比例してトラブル件数も多くなっていることが分かりました。
こうした傾向は、「人が生活する場所には必ず水回りトラブルのリスクがある」ということを物語っています。水回りトラブルは、誰にとっても身近で避けがたい問題であり、自分の生活の中でも起こりうることとして備えておくことが重要です。
エリア比較では、最も多かったのは関東甲信地域。次点で近畿地方と続く。
都道府県をエリアごとに分類し、問い合わせ件数を集計したところ、最も多かったのは「関東甲信地域」でした。東京都・神奈川県を含むこのエリアは、人口密集地でありながら、古い住宅や集合住宅も多いため、水回りの設備トラブルが発生しやすいと推察されます。
次点には「近畿地方」がランクインし、大阪府や兵庫県を中心とした地域からも多くの相談が寄せられています。全体として、人口の多さとトラブル件数には一定の相関が見られ、都市部におけるインフラ老朽化の影響が浮き彫りとなる結果となりました。
一方で、人口10万人あたりの問い合わせ数で比較すると、秋田、新潟、長野が上位に。降雪地帯、寒冷地で高い傾向が明らかに
総件数では関東甲信や近畿地方が目立つ一方で、人口10万人あたりの問い合わせ件数を都道府県別に比較したところ、最も多かったのは秋田県。次いで新潟県、長野県という結果となりました。上位には他にも富山県、山梨県、北海道など、冬季の寒さが厳しい地域が並んでおり、寒冷地では水回りの凍結や破裂といったトラブルが発生しやすい傾向があることが浮き彫りになりました。
また、これらの地域では古い戸建て住宅が多く、配管が屋外を通っていたり、設備の老朽化が進んでいたりするケースが多く、生活インフラとしての水回りに不安を抱える世帯が相対的に多いことも背景にあると考えられます。
エリアごとの発生場所を見ると、どのエリアでもトイレとキッチンが多い傾向に。使用頻度が高い場所が共通課題。
発生場所別に分析したところ、どのエリアでも共通して「トイレ」と「キッチン」に関するトラブルが全体の大部分を占めていることがわかりました。特に、トイレに関するトラブルは40~50%と非常に高い割合を占めています。
これらの場所は家庭内での使用頻度が高く、経年劣化や詰まり、水漏れなどの不具合が起こりやすいため、全国的な共通課題といえます。一方で、エリア固有の発生場所というよりは、日常生活の中でよく使う箇所でのトラブルが大多数を占めている点も特徴的です。
また、トイレ・キッチンの水回りトラブルに対しては、応急処置のつもりでご自身で対応を試みるケースが多く見られます。しかし、配管や接続部などの内部構造が複雑な箇所では、見えない部分に問題が潜んでいることもあり、かえって被害が広がってしまう事例が後を断ちません。特にトイレとキッチンは生活インフラの中心であるため、不具合が起きた際に早期に専門業者に相談することが、被害を最小限に抑えるポイントとなります。
最後に
水回りトラブルは、どのご家庭でも避けて通れない生活インフラの課題です。今回の分析から、トイレやキッチンなど使用頻度の高い場所で、全国的に詰まりや水漏れが多発している実態が明らかになりました。
また、自力での修理を試みたことで被害が拡大したケースも少なくありません。特にトイレやシンク下の配管は、見えない部分に問題が潜んでいることが多く、判断や作業を誤ると余計な費用が発生してしまうリスクがあります。
水回りトラブルが発生した際には、被害を最小限にとどめ、迅速かつ確実に対処するためにも、専門業者への早めの相談がなにより重要です。日常生活の中で「おかしいな?」と感じた時点で、無理に対処せず、ぜひ[水まわりお助け本舗]へご相談ください。
24時間365日、経験豊富なスタッフが丁寧に対応いたします。
【BEST株式会社について】
会社名:BEST株式会社
代表:大澤 竜
所在地:神奈川県横浜市
設立:2004年
事業内容:ライフメディア事業
URL:https://best24.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
BEST株式会社:マーケティング部
Email: info@best-24.jp
URL:https://best24.co.jp/
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