学歴詐称問題の渦中にある伊東市の田久保市長は7月7日夜、辞職と出直し市長選への意欲を示しました。一夜明けても大きな影響と混乱が続いています。
伊東市・田久保眞紀 市長:
すべてを覚悟して今回出馬すると決めました
7日夜、会見を開き辞職と出直し市長選への出馬を表明した伊東市の田久保眞紀 市長。
依然、市政への大きな影響と混乱が続いています。
8日に予定されていた市長と市民が語る会は中止になりました。
また、7日に市職員の労働組合が騒動の説明と責任の所在の明確化を求めていたことについても動きがありました。
市は8日午後4時半頃、ホームページで市長から市民に向けた謝罪のメッセージを公開しました。
「すべて私の不徳の致すところ」などと記されています。
そして、午後5時に市長は職員への謝罪と説明の場を設けました。
中は非公開で、5分あまりで終了したあと市長が取材に応じました。
伊東市・田久保眞紀 市長:
お詫びすべきところに関しては深くお詫びをさせてもらいました。最優先にするべきは引き継ぎ。私の身の上のことと言うよりはそちらを優先したいと思い、主にそこを説明させてもらいました