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プレスリリース配信元:株式会社ユーキャンパス

株式会社ユーキャンパス、8年目を迎えた「猛暑日在宅勤務制度」の現状

株式会社ユーキャンパス(本社:東京都港区、代表取締役:渡部陽)は、東京都の最高気温が35℃以上となる猛暑日において、社員が出社をせず在宅勤務を選択できる「猛暑日在宅勤務制度」を2018年より導入しています。(2020年からは環境省・気象庁が発表する熱中症警戒アラートが発令した日を対象日に変更)昨年は、熱中症警戒アラート発令日に該当する日が37日間あり、本制度を活用する機会が増えています。
制度開始当初は、猛暑日には全員が在宅勤務を選択する日も多く、会社への代表電話を携帯電話に転送し、社員が持ち回りで対応するなどの措置を講じてきました。しかしコロナ禍を経て2023年頃から、特に20代半ばの若手社員を中心に、熱中症警戒アラート発令日でもあえて出社を選ぶ傾向が見られるようになりました。
一見、ワークライフバランスを重視するZ世代が、わざわざ暑い日の通勤を選ぶのは意外なようですが、社内で先輩社員に気軽に質問や相談をする効率性の重視以外にも、リスク回避志向の強いZ世代の気質が一因となっていました。
この8年間で、プライバシーマークの更新や個人情報保護法の改正といった情報セキュリティを取り巻く環境変化がありました。そのため、顧客の個人情報や重要ファイルの管理においてセキュリティ基準が厳格化し、社外のパソコンではアクセスできない資料が増加しています。また、自宅近隣のカフェやコワーキングスペースでは、画面の盗み見や撮影など情報漏えいリスクが高いこともあり、Z世代特有の「リスクやトラブルを未然に防ぎたい」という慎重な姿勢も相まって、自宅やカフェでの作業を避ける傾向が見られました。
当社の柔軟な働き方制度は「出社か在宅か」を強制するものではなく、社員一人ひとりがその日の状況や業務内容に応じて最適な環境を選べる仕組みです。
この『猛暑日在宅勤務制度』に加えて、当日の申請でも2時間分の有給休暇が取得できる『0.25休』は、中途入社した社員から「プライベートの状況に応じて選べる環境が働きやすい」と好評です。
当社は今後も社員の成長と働きやすさ、生産性の両立を目指し、気候変動や働き方の多様化に合わせた柔軟な就労環境の整備を進めてまいります。

人事制度に関する参考URL:https://en-gage.net/youcanpass/
会社HP:https://www.youcanpass.net/







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