岡山市立小学校の男性教諭が6月に酒を飲んだ状態で自家用車を運転したとして、停職5カ月の懲戒処分を受けました。男性教諭は7月8日付で依願退職しています。
(岡山市教職員課)
「児童、保護者だけでなく、市民の皆様に大変ご迷惑ご心配をおかけすることとなり誠に申し訳ございません」
停職5カ月の懲戒処分を受けたのは岡山市立小学校に勤務する20代の男性教諭です。市教育委員会によりますと、この男性教諭は6月21日未明、知人と市内の飲食店でビール11杯とカクテル1杯を飲んだ後、自家用車を運転し、帰宅途中に警察の検問で基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
男性教諭からの申し出で明らかになったもので、市教委の聞き取りに対し、男性教諭は「バレなかったらいいと思い運転した。教育者として決して許されるものではない」と話しているということです。男性教諭は7月8日付で依願退職しました。