2026年に25周年を迎えるナチュラルローソンが、新たなブランド戦略を発表しました。

2001年の開店当初から美と健康をテーマに女性をメインターゲットにしてきたナチュラルローソンですが、これからは心身の健康を大切にする全ての人をターゲットにすると発表しました。

強化していく4つのテーマとして掲げたのは、眠活・温活・腸活・筋活など日々の健康をサポートする商品のラインアップを強化します。

その1つとして今回、試験導入を行うのが、8日から一部店舗で販売を開始する「できたて BOWL SALAD」。
レジの横に専用の冷蔵ショーケースを設置し、できたてのサラダを味わえるのが特徴です。

ベースのサラダは2種類から選ぶことができ、トッピングの組み合わせ次第で1000通り以上のパターンになるといいます。

健康志向の高まりなどから、2022年のサラダの購入金額は2010年の約2倍に増加。
ナチュラルローソンでも、1店舗当たりのサラダの売り上げが通常のローソンの約2.4倍と、サラダの売れ行きが好調です。

今後は顧客が自由にカスタマイズできるニーズに応えていきます。

ローソン ナチュラルローソン商品部長・中桐崇さん:
お店でライブ感を楽しんでもらう、できたて感というところで、より付加価値の高いコミュニケーションを交えた商品を提供していきたい。コンビニとしてはちょっと高価格的なチャレンジングな価格帯だが、ナチュラルローソンはいいものを提供するコンセプトがあるので十分やっていける。将来的にはレギュラーローソンの方にも拡大できたらいいなと。

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「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
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