2024年の正社員の転職率は、若手が減少する一方でベテランが増加。
転職の動機について、働く人の本音を聞きました。
キャリア形成をする上で、転職は今や当たり前の時代。
その理由を聞いてみると、やはり給与面が大きいようです。
マイナビが発表した転職動向調査によると、2024年の正社員の転職率は7.2%で高い水準を維持しています。
2023年の転職率と比べてみると、20代・30代は男女ともに減少した一方、40代・50代は増加しました。
マイナビは20代・30代について「副業が普及したこと」「仕事以外で生きがいを感じていること」などが挙げられると指摘。
40代・50代については「生涯就業期間が伸びていること」「企業が若手採用に苦戦していること」も要因の一つとして、働き方が多様化している中、世代間でキャリア形成の向き合い方が異なる結果になったとコメントしています。