日本陸上選手権が都内で6日まで行われ、愛媛県関係ではやり投げの崎山雄太選手、110mハードルの野本周成選手が、世界陸上の日本代表入りを決めました。
男子やり投げ決勝に出場したのは、愛媛県競技力向上対策本部の崎山雄太選手(29)。首位を追いかけるなかの勝負の5投目は87m16と大会新記録を達成したほか、さらには日本歴代2位というビッグスローで初優勝。見事な逆転で2大会連続で世界陸上の切符をつかみました。
崎山雄太選手:
「(Q世界陸上の意気込みは)日本人でもやれるんだぞとずっと思っている。目標は村上幸史さん(上島町出身)を超えたいので、銅メダル以上を取れたらと考えています」
男子110mハードル決勝には、八幡浜市出身で県競技力本部の野本周成選手(29)が出場。参加標準記録をすでにクリアしているなか、第4レーンの野本選手は途中までトップの快走を見せ、フィニッシュは13秒23で2位に。初めての世界陸上代表入りを手にしました。
野本周成選手:
「狙っていたので、すごくうれしいです。後半に課題があるので、そこをしっかり見つめなおしていきたい」
今年の世界陸上は9月13日から東京で開催されます。
このほか女子3000m障害決勝に出場した松山大学駅伝部出身の西山未奈美選手は、9分43秒22で初優勝。女子棒高跳びで今年度から愛媛県スポーツ専門員の大坂谷明里選手は、自己ベストタイの4m20を記録するも、優勝には届かず2位になりました。
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