参議院議員選挙が公示され、愛媛県でも17日間の選挙戦が展開されているなか、知名度のある与野党の議員が7日に、続々と応援演説に入りました。自民党の小泉進次郎農林水産相は新居浜市でコメ問題への実行力をアピールするとともに、立憲民主党の消費減税をけん制しました。
小泉進次郎農林水産相:
「今一回、おコメの価格を落ち着かせなければコメ農家さんにとっても大変なことになる。その思いで今やって随意契約2000円。政治は覚悟を持ってリスクをとって今やるべきことをやる。そう決めれば間違いなく世の中を前向きな方向に動かす力を持っています。政治にしかできないことが間違いなくあります」
新居浜市の街頭演説に姿を現したのは、「備蓄米」の対応で一躍時の人となった小泉農林水産相。登場するとどよめきが起こりました。愛媛入りの目的は愛媛選挙区の自民党候補の応援。コメ問題にスピード感を持って取り組んできた実行力をアピールしました。また野党の政権批判をけん制する場面も見られました。
小泉農水相:
「立憲民主党の野田代表は今回消費減税をすると言ってますが、民主党の時に消費税を上げたのが野田さんですよ。みなさんどうか忘れないで下さい」
小泉農水相は、立憲民主党の野田代表が民主党時代に消費税を上げたことを指摘。
「こういう事実を置いといて今の政権を批判をする。本当に責任のある政治ができるかと言えばそう思わない」と訴えました。
小泉農水相は四国中央市でも演説しました。
#愛媛県 #新居浜市 #参院選 #選挙 #参議院 #自民党 #小泉進次郎 #農林水産相 #大臣 #米 #備蓄米 #立憲民主党 #消費税 #野田佳彦