名古屋市中川区で同居していた祖母を殺害した罪などに問われている当時18歳の男が7月7日、初公判で起訴内容を認めました。
当時18歳の男は2024年8月、中川区の自宅で、同居していた当時78歳の祖母の首を延長コードで締めて殺害し、貯金から現金50万円を盗むなどした罪に問われています。
7日の裁判員裁判の初公判で、男は「間違いないです」と起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察側は、男は自衛隊を退職したとき、祖母から「どうせ辞めると思っていた」と言われるなどして怒りが募り、殺害に至ったなどと指摘しました。
一方、弁護側は男が生まれつきの発達障害などを抱え、保護処分が相当と主張しています。