広島市の地下街にあるストリートピアノのデザインが、被爆80年に合わせてリニューアルされました。

5年前から紙屋町シャレオに設置されている『ストリートピアノ』
被爆80年にあわせてリニューアルされたラッピングは、広島市立大学・芸術学部の学生がデザインしたものです。

原爆で傷ついた広島の人々の心を勇気づけた『レコード』をモチーフに、花とみどりにあふれた広島の街をイメージして描かれています。

【広島市立大学3年・橋本みなみさん(20)】
「凹凸のない花は、これからの未来を担う私たち若い世代が、平和な世界の実現に向けて新たな歴史を刻んでいきたいという思いを込めました」


広島市は音楽を通じて多くの人に平和への思いを伝えるとともに、シャレオの賑わいの創出につなげたいとしています。

ピアノは、午前6時から深夜0時まで、誰でも演奏できます。

テレビ新広島
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