大阪市淀川区の飲食店街で6日早朝、6棟が焼ける火事がありました。
6日午前5時ごろ、大阪市淀川区の阪急十三駅近くの飲食店街で、「黒い煙が見える」と通報がありました。
消防車50台が出動し、火は約3時間後にほぼ消し止められましたが、火元の飲食店など計6棟、約540平方メートルが焼けました。
警察や消防によると、火元となった店の男性従業員(24)が、避難する際に腰を打って軽いけがをしました。
出火当時、店内に客はおらず、男性従業員は「まかない料理を作ろうと油を火にかけ、目を離した間に出火した」と話しているということです。
現場は飲食店などが密集する地域で、警察は詳しい経緯を調べています。