兵庫県洲本市の海水浴場で、69歳の女性が溺れ、意識不明の重体です
事故があったのは洲本市の大浜海岸で、午前11時すぎ「70代くらいの女性が溺れ、意識がない」と海の家の関係者から消防に通報がありました。
警察によると、溺れたのは大阪市在住の69歳の女性で、近くの病院に運ばれましたが、心肺停止の状態だということです。
女性は家族5人で海水浴に訪れていて事故当時、この女性の子供と2人でゴムボートに乗り、海岸から50メートルから100メートルほど沖合に出ていました。
その後、女性は「泳いで帰る」と話し、ボートを降りて1人で岸に向かって泳ぎ始めたということです。
しかし、泳ぎ始めて間もなく女性の姿が見えなくなり、現場付近では、他の遊泳客が「助けて」という女性の声を聞いています。
事故当時、現場の海は天候に恵まれ、波も穏やかで、海が荒れている状況ではなかったということです。
警察と消防は、事故の原因を詳しく調べると共に、水難事故への注意を呼びかけています。