宮城県丸森町では、中学生が議員の役になって一般質問などを体験する「模擬議会」が開かれました。
7月2日、模擬議会に参加したのは丸森中学校の3年生66人です。丸森町議会は子供たちにまちづくりへの関心を深めてもらおうと、今回で3回目となる模擬議会を開きました。
議員役を務めた生徒は、学校の熱中症対策について一般質問を行いました。
「私たちの学校の体育館にもエアコンを設置していただけるようお願い申し上げます」
町の執行部役を務めた町議会議員
「早急な対応は困難と考えているが、国の助成制度等の活用も視野に調査を進めていきたい」
生徒「模擬議会に参加して、未来の丸森町が活性化できるといいなと思った」
生徒たちは本物の議会さながらの質問をぶつけ、議会について理解を深めたようでした。