高松市で発生した高齢女性が犠牲となる交通事故を受け、現場周辺で7月4日、交通安全を呼びかける啓発活動が行われました。

高松市東山崎町で行われた啓発活動には、高松東警察署などから約50人が参加し、ドライバーらに交通安全を呼びかけました。

高松東警察署の管内では、7月1日、歩行中の83歳の女性が、軽ワゴン車にはねられ死亡しました。香川県内では2025年に入っての交通事故の死者が11人となりました。このうち7人が高齢者だったほか、夜間の事故が半数以上を占めていたことなどから、反射材やタスキを配って夜間の事故防止も呼びかけました。

(高松東警察署 大西敏仁交通課長)
「(ドライバーは)前をよく見て安全確認をして運転してもらい(歩行者は)夜間は反射材を身につけ明るい服装で外出し、ドライバーに自分の存在をアピールして交通事故防止をしてもらえたら」

警察では、街頭活動や取り締まりを強化し、事故抑止に努めるとしています。

岡山放送
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