5歳以下の乳幼児などがかかるウイルス性の夏かぜ「ヘルパンギーナ」の患者数が前の週の2倍以上に急増しています。

ヘルパンギーナは5歳以下の乳幼児がかかりやすいウイルス性の夏かぜです。
突然の発熱などに加えのどに水ほうのような発疹が現れます。
県によりますと6月23日から29日までの1週間に県内12の定点医療機関から報告された、患者数は64人でした。
1医療機関あたりの患者数は5.33人と前の週から2倍以上に急増していて警報基準の「6人」の一歩手前となっています。

ヘルパンギーナは便のなかにウイルスが含まれていることがあり、県はトイレやおむつ交換のあとはしっかり手洗いをするよう呼び掛けています。

サガテレビ
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