愛媛県のふるさと納税で、返礼品を提供する事業者の担当者のメールアドレス134件が漏えいしたと3日に発表されました。業務の委託先が相手にメールを送る際、「Bcc」ではなく誤って「To」で送信したためとしています。
愛媛県によりますと、漏えいしたのは県のふるさと納税の返礼品を提供する事業者の担当者のメールアドレス134件です。このうち個人のメールアドレスと思われるものが9件含まれているとしています。
原因は、ふるさと納税の支援業務を委託された業者の担当者が7月1日夕方、返礼品の提供事業者にメールした際、「Bcc」ではなく誤って「To」で送信したためとしています。
このミスは、送信先から「ほかの事業者のメールアドレスが見える形になっている」と連絡を受け発覚。委託業者と愛媛県は全ての事業者にお詫びのメールを送り、メールの削除を依頼したということです。
県は委託先で複数の人のチェックが不十分だったとして、対応の徹底するなどし再発防止に努めるよう指導したとしています。
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