愛媛県松山市の松山市駅前で進む再開発を巡り、市役所第四別館の前の駐輪場を立体に建て替えると松山市が3日までに発表しました。来年3月末頃の完成を目指しています。

松山市の6月30日の発表によりますと、建て替えられるのは松山市三番町にある市役所第四別館の前の駐輪場です。鉄骨造2階建てになり、駐輪できる台数は自転車302台、125cc以下のバイク121台。これまでの約1.5倍になり無料で利用できます。

建て替えの目的は、安全に歩ける空間を確保し歩行者と自転車にやさしいまちづくりを進めるとともに、自転車の放置を防ぐためとしています。

工事のスケジュールは、今年7月22日にこれまでの駐輪場の解体を始め、9月1日に建設を開始。完成は来年3月末頃を予定しています。総工費は約2億円ということです。

この工事にあわせ、仮設の駐輪場を第四別館の付近に7月7日から設けます。

放置自転車はおととしのデータでは平日の午後3時台は453台、休日の同じ時間帯で610台が確認されたということです。

松山市駅の周辺ではほかにも駐輪場があり、松山市は道路に止めず駐輪場を利用するよう呼びかけています。

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テレビ愛媛
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