園内でクマが出没したことを受け、長野県大町市と松川村にまたがる国営アルプスあづみの公園大町・松川地区は7月3日から臨時閉園しています。
長野国道事務所によりますと、園内で2日午後3時ごろ、スタッフが体長1メートルほどの成獣とみられるクマ1頭を目撃したということです。
園内にいた客を避難させ、スタッフが周辺を確認しましたが、クマは見つかりませんでした。
今も園内に潜んでいる可能性があり、県も北アルプス地域に出没注意報を発表していることから、3日から当面の間、臨時閉園とすることを決めました。
堀金・穂高地区は通常通り開園しています。