三重県松阪市とEXILEが連携した新たな取り組みが始まり、7月2日、メンバーのTETSUYAさんが鎌田中学校を訪れました。
7月2日、松阪市の鎌田中学校に現れたのは、EXILEのメンバー・TETSUYAさんです。
TETSUYAさんが松阪市にやってきたワケは、2012年から中学校の体育授業で必修化されたダンス。松阪市とEXILEが連携し、TETSUYAさんがダンスの教材となるDVDを監修し、学校の授業で活用することになりました。
交流した生徒たちに伝えたのは、基礎を学んだうえで、ダンスを通じ自分を表現する楽しさを感じることです。
TETSUYAさん:
「僕が作らせてもらったのは本当にダンスの基礎中の基礎です。それを皆さんなりにアレンジして、もっともっと進化させていってもらえたら嬉しいなと思います」
交流中には、生徒の1人から質問が…。
生徒:
「今まで『Rising Sun』を家で一生懸命練習してきたので、もしよかったら一緒に踊っていただけませんか」
TETSUYAさん:
「僕、今年の3月にアキレス腱を切って今リハビリ中で、一番やっちゃいけない動きが『Rising Sun』なんですよ」
一緒に踊ることは叶いませんでしたが、一生懸命練習してきたキレキレのダンスに、TETSUYAさんは笑顔で手拍子を送っていました。
TETSUYAさん:
「いつか絶対一緒に踊ろう!」
生徒:
「『一緒に踊ろう』と言ってもらったので、絶対忘れずに一緒にまた踊りたい。(授業は)みんなで楽しんでやっていきたいなと思いました」
TETSUYAさん監修のDVDは、9月から松阪市の中学校の授業で導入されます。