夏野菜のキュウリが秋田県の北部で盛んに収穫されていて、2日、鹿角市から首都圏の市場に向け出荷されました。
キュウリは90%が水分で、カリウムが豊富に含まれ、夏野菜としてこれからの時期需要が高まります。県の北部では鹿角市を中心にキュウリの生産が盛んです。
2日は首都圏に向けた出発式が行われ、関係者が出荷の開始を祝いました。
試食した関係者は「おいしいです」と話し、鹿角市の笹本真司市長も「うまい!おいしいです。1日頑張ります」と笑顔を見せました。
きゅうり生産部会・兎澤弘樹部会長:
「特に鹿角のキュウリは歯応えが良く甘いキュウリで、鹿角の天候を生かした寒暖差があるところで育ったキュウリなので、生食で楽しんで味わってほしい」
県北部のキュウリは、県全体の約半分にあたる約2000トンが出荷される見込みです。