本棚から取り出した本を開くと中から炎が燃え上がり笑みを浮かべる男。
女子高校生に現金を渡し、みだらな行為をした疑いで逮捕されたのは東京・新宿区の中学校で非常勤講師を務めながらマジックレストランを経営するマジシャンの龍野洋介容疑者(45)です。

自身が経営するレストランのホームページでは、「全てが魔法」「全てが現実」などとうたい、紹介動画の中でマジックを披露していた龍野容疑者。

2024年7月、SNSでデートや飲食をともにして金銭をもらう、いわゆる「パパ活」の募集をしていた女子高校生と知り合うと、「池袋で会いませんか?」と連絡。

女子高校生が18歳未満だと知りながら、豊島区内のインターネットカフェでわいせつな行為に及んだということです。

調べに対し、龍野容疑者は「身に覚えがありません」と容疑を否認する一方、「年下の女性に興味があり、10~30代の女性100人くらいとSNSを通じて会っていた」と供述しているといいます。

マジックで火をつけるのではなく、欲望に火をつけてしまった龍野容疑者。

警視庁は余罪があるとみて調べを進めています。