全国的に流行が続く「百日ぜき」。長野県内では6月29日までの1週間に64人の報告があり、前の週より16人増えました。

生後半年未満の乳児は重症化のおそれがあり、県は速やかな予防接種や早めの受診を呼びかけています。

また、頬などに発疹が現れる「伝染性紅斑」いわゆる「リンゴ病」は、1医療機関当たりの報告が4.41人。

前の週から減りましたが、例年より多い状態が続いています。

妊娠中に感染した場合は流産などのリスクがあり、県は症状のある人との接触を避けるよう呼びかけています。

長野放送
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