富山県内でも人手不足が深刻な介護や建設業などの人材確保に向けて対策協議会が富山市で開かれ、職業体験の場を設けることやSNSでイメージアップの発信を行うことなどが確認されました。

これは富山労働局が開いたもので介護や運送、建設など5つの業界の関係者が出席しました。

今年5月の有効求人倍率は、建設関係で9.71倍、介護関係で3.8倍、保育関係で2.23倍など人手不足が深刻になっていて、会議では人材確保のための取り組みや課題について話し合われました。

中では企業説明会と共に職業体験の場を設けることや中学生や高校生に対してSNSで発信し、イメージアップを図るなど仕事内容を良く知ってもらうことが大事だとして、今後、就職説明会や職業体験イベントを通して周知を図ることになりました。

富山テレビ
富山テレビ

富山の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。