暑さが続くなか、プールの事故です。

 7月1日、北海道恵庭市にある幼稚園のプールで、3歳の女の子が一時意識不明となりました。

 恵庭市の中学校のグラウンド。ヘリコプターに運び込まれるのは3歳の女の子です。

 「水遊びはきょうが初めてです。うつぶせに近い状態で顔が横を向いている」(柏学園ひまわり幼稚園 米谷亮介園長)

 恵庭市黄金南の幼稚園で午前10時40分ごろ園庭に置かれたプールで遊んでいた3歳の女の子が、顔を水につけた状態でいるのを職員が発見。女の子は当時、意識がない状態でした。

 「プール事故があった幼稚園です。園児は職員が一瞬目を離した隙に水につかった状態で発見されたということです」(吉村直人記者)

 警察や園によりますと、プールの水深は約3センチ。

 当時11人の園児を2人の保育士でみていました。先に水遊びを終えた子が着替える際に保育士の目が離れ、その間にプールの中で倒れたとみられています。

 女の子は搬送までの間に意識を取り戻しました。

 「子どもには申し訳ないなと思う。いま苦しんでいると思うのでこういう思いをさせて悪かったと思っています」(柏学園ひまわり幼稚園 米谷亮介園長)

北海道文化放送
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