山梨・北杜市に住む家族が目撃した奇妙な光景。
それは、ガラス扉が開けられ、何者かが侵入した形跡。
さらに部屋の中では、米袋が破られ、室内に米が散乱していました。

家主は「我が家にターゲットをつけて、よく狙いに来るようになっていた」と話します。

5年ほど前に東京から移り住んできた家族を狙う不審なモノの正体、それは…扉を開けようとガチャガチャ、不法侵入を試みるサルだったのです。

6月24日午前5時ごろ、自宅のデッキに現れたサル。
そっと近づいていくと、サルは外に置かれていた米を食べようと必死に袋を開けようとしていました。

そこで、撮影者はサルに一喝「コラッ!」。
大きな声に驚いたのか、慌てて逃げていきました。

しかし実はこのサル、家にやってきたのはこの日が初めてではなく、家主は「数日前に初めて網戸を開けて留守中に家の中に入られて、家に帰ってきたら米が散らかっていた」と話し、数日前にも家の中を荒らしていたというのです。

日よけシートの上に乗りピョンピョン。
やりたい放題に大暴れ。

家主:
うわっ!ひどっ…はぁ…。

撮影者はさぞ怒っているかと思いきや、「憎たらしくもあるけども、サルが元々住んでいた世界にこちらがお邪魔しているのもある。うまく共存したいなと」と話しています。