北海道旭川市神居町で6月29日午後7時20分ごろ、自転車に乗っていた人が体長約2メートルのクマを目撃しました。
クマが目撃されたのは、旭川市と深川市を結ぶ国道233号線と並走する旭川サイクリングロードの春志内トンネルの深川側の出口付近で、東側の山の斜面に体長2メートルほどのクマがいたということです。
目撃した人との距離は約10メートルで、クマは山の中へ立ち去りました。
現場は住宅地から5キロほど離れた山間部で、警察によると、現時点で人的被害やクマの痕跡は確認されていません。
国道やサイクリングロードに隣接していることから、警察は通行車両等に対し注意を呼びかけるとともに、パトカーによる警戒巡回を実施。近くの駐車帯に止まっている車の利用者への声かけなどを行っています。
