「四国地方が梅雨明けしたと見られる」と、高松地方気象台が２７日午前１１時に発表しました。６月の梅雨明けの発表は統計を始めた１９５１年以降で最も早く初めてです。
気象台によりますと、四国地方は太平洋高気圧に今後１週間は覆われ晴れる日が多いとし、「梅雨明けしたと見られる」と発表しました。６月の梅雨明けの発表は、統計を始めた１９５１年以降で初めてです。
平年と去年の梅雨明けは７月１７日頃で、２０日程早いとしています。これまでに最も早かったのは、１９６４年の７月１日でした。
今年の梅雨入りは６月８日で梅雨の期間は１９日間。松山市の降水量は２０９．５ミリで、平年の同じ期間より４８．７ミリ多くなっています。
この先１カ月の雨量は平年より少なく、気温は平年より高い見込み。特に７月２日からは平年よりもかなり高い予想です。熱中症や農作物の管理に注意が必要です。
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