7月に行われる参議院選挙を前に、与野党7党がSNSの偽情報や他の候補の当選目的で立候補するいわゆる「2馬力」選挙の対策について声明を発表しました。
自民党・逢沢一郎選挙制度調査会長:
民主主義の根幹をなす選挙において、SNS上に偽情報、誤情報が数多く流出している。いわゆる二馬力の問題についても、われわれも重大な懸念を持っている。
「選挙運動に関する各党協議会」の声明は、プラットホーム事業者に対し、偽情報などを拡散させる収益プログラムや、不正・多重アカウントへの対応の改善を求めています。
また、「2馬力」選挙については、立候補者に自らの当選のために努力するという「宣誓書」の提出を求めるなど対策を検討するとしており、引き続き与野党で協議します。