日経平均株価が取引時間中として約5カ月ぶりに4万円台を回復しました。
東京株式市場は買い注文が広がり、平均株価の上げ幅は600円を超えました。
ホワイトハウスのレビット報道官の発言を受けて、アメリカの関税措置による企業業績へのマイナスの影響が和らぐとの見方から、幅広い銘柄が買われました。
前日のアメリカ市場で、ダウ平均株価や、ハイテク関連銘柄の多い株価指数が大幅上昇した流れも相場を押し上げました。
27日の東京株式市場の日経平均株価、午前の終値は26日に比べ630円78銭高い、4万215円36銭、TOPIX(東証株価指数)は2841.08でした。
景気の先行きに楽観的な見方が広がる中、投資家心理の改善がどこまで進むかに関心が集まっています。