愛媛県の漁業違反取締対策本部は、今年5月から6月の集中取り締まりの期間中に13件の違反を検挙したと発表しました。
県の対策本部は5月8日から6月16日にかけ県下全域で取り締まりを行い、13件の漁業違反を検挙しました。
これは去年より4件多く、県は海上保安部が一般の遊漁者に対する取締りを、強化したためと分析しています。
漁業者の違反としては、期間禁止区域で小型船による底引き網漁を行ったケースや、他県の漁業者が無許可で流し網漁を行っていたケースなどがあります。また、一般の遊漁者がアサリやサザエを採る漁業権侵害などもあります。
海域別にみると、燧灘が5件、伊予灘が8件で県は引き続き、関係機関と連携し違法操業が多い海域を、重点的に取り締まりたいとしています。
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