6月23日時点の岩手県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり167.2円で9週ぶりの値上がりとなりました。
石油情報センターによりますと、6月23日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり167.2円で前の週から1.8円上がりました。
値上がりは調査がなかったゴールデンウィークを除き9週ぶりです。
全国平均は172.8円で、岩手県は全国で4番目に安い価格となっています。
石油情報センターでは値上がりについて、イスラエルとイランの対立による中東情勢の緊迫化で原油価格が上昇したことが要因とみています。
また来週の動向について「全国的に値上がり傾向。県内でも2円から3円値上がりする可能性がある」としています。
ガソリン価格を巡っては、急激な価格の上昇に備え1リットルあたりの全国の平均価格を175円ほどに抑える政府の予防措置が26日から始まりました。