駿河湾フェリーは2024年度の決算を発表し、2期連続の赤字となりました。乗降設備の損傷により輸送人員が減ったことを要因として挙げています。
清水港と土肥港を結ぶ駿河湾フェリーは2024年度の純損益が4400万円あまりに上り、2期連続の赤字となりました。
運営を担う社団法人は、車やオートバイをフェリーに乗せるための設備が損傷したことで輸送人員が前年度より1万2500人あまり減ったことを要因として分析しています。
一方で、赤字額が前年度と比べて2000万円ほど改善された理由については広告宣伝費を見直したことなどを挙げています。
乗降設備は8月末までに修理を終える予定ということです。