作業服などを販売する「ワークマン」が、2025年6月26日、名古屋市西区に、東海地方初となる新業態「Workman Colors(ワークマンカラーズ)」をオープンします。低価格だけでなく、機能性とデザイン性でも幅広い層にアピールを図ります。
■女子だけでなく…「男性」「家族」向けも強化
「Workman Colors」は、女性向けに展開していた店舗「#ワークマン女子」から名前を改め、2025年3月から全国展開しています。
「#ワークマン女子」では、男性向けと女性向けの商品の割合が3:7でしたが、「Workman Colors」では1:1となります。

ワークマン広報部の松重尚志さん:
男性の方、家族の方にも来店していただきたい。ワークマンでは現場、プロの方が着ていただきやすい、Workman Colorsでは休日に遊ぶようなアイテムを取り扱うことによって、どちらのワークマンも楽しんでいただけるかなと。
店内には、伸縮性の高いパンツなど、男性向けの商品を展開するコーナーも充実しています。

「Workman Colors」のみで購入できる商品もあり、女性客向けのさわやかなワンピースは、ポケットのチャックが縦向きについていて、リュックを背負っていても、物が出し入れしやすくなっています。

生地が撥水加工されているため、急な雨でも安心できるなど、機能性も充実させています。
■ターゲットは「ファミリー層」“低価格”実現に工夫も
「Workman Colors」は機能性とデザイン性、そして低価格でライバルに勝負を挑みます。
外側と内側にあわせて11個のポケットがついた多機能なバッグは、底の部分のチャックを開けると、赤ちゃんのおむつ替えが外でもできるシートが入っています。

工場の閑散期に発注することで、2900円に価格を抑えているといいます。
スーパーや薬局の近くに店舗を構え、広い駐車場も設置するなど、ファミリー層をターゲットにした「Workman Colors」。

名古屋西平田店は、6月26日にオープンします。
(東海テレビ)