23日、噴火警戒レベルが3に引き上げられた新燃岳では、25日も火山性地震が多い状態が続いています。
こちらは現在の新燃岳の様子です。
厚い雲に覆われ、様子をうかがうことはできません。
6月22日、7年ぶりに噴火した霧島連山の新燃岳では、火口直下を震源とする火山性地震が23日は54回、24日は845回観測されていて、25日も午後3時までに221回と、活発な火山活動が続いています。
マグマや火山ガスなどの移動を示すとみられる火山性微動も観測されていて、気象台は引き続き、火口から3キロの範囲で大きな噴石などに警戒を呼びかけています。