「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。

今から39年前の1986年6月、現在の三次市三和町(みわちょう)を竜巻が襲い、建物6棟が全壊するなど大きな被害がありました。

竜巻は1986年6月24日午後3時半ごろ、現在の三次市三和町上壱地区でおよそ3キロを幅100メートルにわたって瞬間的に通り抜けました。
この竜巻で1人が軽傷、建物21棟が全半壊するなどの被害が出ました。

町や警察は飛び散ったカワラや木材を拾い集めたり家屋の解体・撤去するなどの復旧作業を本格的にはじめました。

その後の県の調査で竜巻は、最大瞬間風速80メートルに達し、とてつもない力で町を襲ったことがわかりました。

テレビ新広島
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