海水浴シーズンを前に、敦賀市にある水島で25日、地域の住民らが清掃活動を行いました。
敦賀湾に浮かぶ無人島の水島は、周囲が約800メートルの小さな島ですが、高い透明度の海と白い砂浜が特徴です。「北陸のハワイ」とも呼ばれ、夏には毎年約2万5000人の海水浴客が訪れます。
25日は地域住民らがごみを拾い集めました。「ペットボトルが多い。流れ着くのか、みんなが捨てていくのか分からないが、韓国の字が入っているのもあるので、流れてくるのかな」
1時間半ほどかけてゴミ拾いを終えると「きれいになって、ここを目当てに来てくれる人が多くなればいいなと。敦賀の魅力を知ってもらいたい」と話していました。
地元・浦底区の中川幸一区長は「皆さんのおかげでとてもきれいになった。たくさんの方に来て頂ければと思う」と今シーズンの誘客に期待を込めました。
海開きは7月15日で、水島への渡し船は8月24日まで運行されます。