頬などに発疹が現れる「伝染性紅斑」、いわゆる「リンゴ病」の感染者が多い状態が続いています。
6月22日までの1週間、定点1医療機関当たりの感染者の報告数は6.04人で前の週から1.73人増えました。
妊娠中に感染した場合は流産などのリスクがあり、県は症状のある人との接触を避けるよう呼びかけています。
また、全国的に流行が続く「百日ぜき」の報告数は45人で、前の週より減りましたが、依然、多い状況となっています。
生後半年未満の乳児は重症化するおそれがあり、県は速やかな予防接種や早めの受診を呼びかけています。