能登半島地震で護岸が崩れるなどの被害が出た富山市の松川で、中断されていた復旧工事が25日から再開されました。

富山市の松川は、能登半島地震で護岸が崩れたり亀裂が生じたりする被害が出ました。

復旧工事を行うのはいたち川との合流地点から安住橋までのおよそ700メートル。

工事区間を6か所に分けて去年7月から進めていましたが、工法の再検討や地質調査などのため、9月以降は中断されていました。

工事は25日朝から再開し、いたち川との合流地点付近の堰を重機で撤去する作業が行われていました。

水位を低下させたのち、川の中に機械を入れて工事を進めていくということです。

松川の復旧工事は再来年3月の完了を見込んでいます。

富山テレビ
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