福岡空港で働く人たちの熱中症対策として、手荷物を仕分けするエリアにクーラー20台が新たに設置されました。
熱中症対策が行なわれたのは、福岡空港の中で国際線の手荷物を仕分けるエリアです。
これまで夏場に熱気がこもるなどして熱中症の症状を訴える人がいたことから、職場環境を改善するため、スポットクーラー20台と扇風機20台が新たに設置されました。
◆JALグランドサービス九州 松尾勇太さん
「直接光は浴びていなくても、熱中症のリスクが高くなっていた。働きやすい環境になったかなと思います」
作業エリアのそばには仕事の合間に暑さをしのぐ場所として共用の休憩室も整備されました。
法改正に伴い6月から職場での熱中症対策が義務化されていて、福岡空港では今後も職場環境の改善を進めたいとしています。