中東地域で不安定な情勢が続く中、25日、最新のガソリン平均価格が発表されました。

資源エネルギー庁によりますと、23日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり172円80銭で、前の週より1円60銭高くなりました。

調査がなかった大型連休を除くと9週ぶりの値上がりで、不安定な中東情勢の影響を受けたものとみられています。

一方、福岡県内の平均価格は1リットル当たり173円と、前の週より20銭安くなっていますが、石油情報センターは地域の価格競争の結果とみています。

政府は中東情勢の緊迫化を踏まえて、26日から激減緩和措置でレギュラーガソリンの全国平均価格が175円程度を超えないようにするとしています。

テレビ西日本
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