25日未明、福岡県大野城市の県道で酒を飲んだ状態で車を運転した現行犯で、会社員の男(39)が逮捕されました。

春日警察署によりますと、25日午前0時15分ごろ、福岡県大野城市乙金の県道で法定速度よりも速く走る軽貨物自動車をパトロール中の覆面パトカーが見つけました。

警察官が停車を求め指導を行おうとしたところ、運転手の男から酒の臭いがしたため検査すると、呼気から基準値の2倍を超えるアルコールが検出され、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは福岡市南区の会社員・国分宏幸容疑者(39)です。

警察の調べに対し国分容疑者は「体に酒が残っているとは思っていなかった」と容疑を否認しています。

国分容疑者は24日午前10時ごろから正午ごろまで、自宅でハイボールを500ミリリットルのグラスで3杯飲んだと説明しているということです。

この軽貨物自動車には40代男性も同乗していて、警察が任意で話を聞いています。

テレビ西日本
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