イランとの停戦が発効されたイスラエルの街はどのような様子なのでしょうか。
イスラエル・テルアビブからFNNイスタンブール支局・加藤崇記者が中継でお伝えします。

テルアビブ市内は停戦が発表されましたが、学校などが再開していないこともあり、いつもより人通りは少なく感じます。

停戦はこちらの午前7時から始まるとされていましたが、2時間ほど前から立て続けに空襲警報が鳴り続けました。

停戦の時間まで、ほぼ地下シェルターにいる状況で、停戦期限ぎりぎりまでイランが攻撃を続け4人が亡くなっています。

一方、イスラエル軍も24日朝、軍事施設を攻撃しました。

双方が停戦合意したことについて、市民に話を聞くと「イスラエルはイランでやりたいことを達成した。平和を期待する」、「ここでの静かな生活を取り戻し、普通の生活に戻ってほしい」といった声が聞かれました。

市民からはイランの核施設への攻撃などにより、今まで以上に平和になることを期待するとおおむね停戦に好意的でした。

一方で、先ほどイスラエル北部でイランのミサイル攻撃による空襲警報が出ています。

こうした中、ネタニヤフ首相は停戦合意違反には断固とした対応をとるとしていて、恒久的な停戦につながるのかが注目されます。

フジテレビ
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国際取材部
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