職員に相次ぐカスタマーハラスメント対策のため、名古屋市は6月24日、対応マニュアルをつくる方針を示しました。
名古屋市は6月24日の市議会本会議で、カスハラの事例などをまとめた対応マニュアルの作成や、職員からの相談を受け付ける窓口の設置を進める方針を示しました。
また、地下鉄の駅やバスの営業所で業務に支障が出るほどの長時間の電話や不当なクレームが複数確認されているとして、2025年度中に全ての駅と営業所に録音機能付きの電話機を設置するということです。
広沢市長は「カスハラは許さないという姿勢を明確に示し、対策を進めたい」と話しました。