7月行われる参議院議員選挙で、大分選挙区で新たに政治団体「日本誠真会」から安倍正雄氏が立候補を表明しました。
◆政治団体 日本誠真会安倍正雄氏
「食料にしろ、エネルギーにしろ独立国に必要な要件が満たされていないという構造的な欠陥が戦後日本という社会にはあると考えています」
23日、参院選大分選挙区への出馬を表明したのは宇佐市の会社員で政治団体「日本誠真会」の安倍正雄氏46歳です。安倍氏は日本の伝統や独立性を重視し、食料やエネルギーの自給率を高めていくと主張しました。
また、バブル経済が崩壊した後の就職難の時期にあたる氷河期世代への支援なども訴えています。
参院選大分選挙区にはこれまでに自民党現職の白坂亜紀氏、立憲民主党元職の吉田忠智氏、参政党新人の野中しんすけ氏、政治団体「NHK党」新人の二宮大造氏も立候補を表明しています。
参院選は7月3日公示、20日に投票と開票が有力となっています。